月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

自分で自分の幸せを決めること

休日は1日のスケジュールをうみくん本人に決めてもらっています。

 

好きなことをしている2日間です(*^-^*)

 

好きなことをしているはずなのに、自分の特性の不器用な面から、

 

よく癇癪が起きます。

 

昨日も手作り紙芝居を作っていたときのこと、

 

絵が上手くかけないや、絵は描けたのに、字が上手くかけないからと、

 

せっかく描いていたものをクレヨンで塗りつぶしたり、紙を破ってしまったり。

 

そのあと途中で投げ出してしまったり😅

 

公園で遊んでいても、ボール遊びや、なわとびは、

 

上手く思い通りにならず投げ出すことが増えて来ました。

 

その度に、うみくんは上手じゃないとダメだと思っているの?

自分が楽しいと思えればいいんじゃないかな?』

 

『でも○○くん(幼稚園の友達)は上手いもん。うみくんは下手だもん。』

 

 

うみくん、下手だと思っているの?お友達比べずに、昨日の自分と比べてごらんよ。みんな得意不得意が違うんだから、比べてもしょうがないと思うんだけど。』

 

『でも、できない!やりたくない!』

 

『やりたくないことはやらなくていいよ!またやりたくなったらやればいい。』

 

その後も、手先の不器用さ、体の使い方の不器用さにもどかしさを感じて、

 

自分は出来ない子!ダメな子!と思い落ち込んでいました。

 

『ママはうみくん出来ることいっぱい知っているよ。整理整頓が上手、片付けが上手、ブロックが上手、歌が上手、自転車が乗れるようになった、なわとびもできるようになった、苦手なことも、自分から努力して頑張ることができる。いっぱいいいところがある。自分の出来ないところばかりを見るんじゃなくて、今出来ていること、頑張っていることを見つけて、自分を褒めよう。もっと自分を大切にして欲しい。

 

と話しました。5歳には難しいことを言っているのかもしれませんが、

 

他人と比べてもしょうがないことです。だって生まれながら平等なんてありえないし、

 

ひとりひとり出来る事、出来ない事が違って当たり前なのだから、

 

一つの分野で比べても仕方がないこと。

 

他人と比べているうちは絶対に幸せになれないと思っています。

 

なぜなら、それは他人に自分の幸せを決めてもらうということだから。

 

自分の幸せを自分で決められるようになって、

 

初めて私たちは自由になれるのではと思います。

 

自分の良いところに着目できるようになれば、他人の良いところに気づけるということ。

言うのは簡単だけど、それがなかなか難しいもの。

 

1度きりの人生、もっと自由に、のびのび生きてみたいです(*^^)v