月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

誤解しやすく、誤解されやすい!?

前回のお友達とのトラブルのお話の後日談は、

 

お互いにお友達同士、ごめんなさいをして、仲直りができたと嬉しそうに帰ってきました(^-^;

 

tukiko-umi.hatenablog.com

 

 ほっとしたのもつかの間で、昨日うみくんから

 

『明日、幼稚園お休みしたい。』と行き渋りが('Д')

 

『どうして?何か嫌なことがあった?』と聞いたら、

 

『ちょっと嫌なことがあるんだよ。あのね、外に出たときに、ボールがどっちから来るかわからなくて怖いから嫌なんだよ。』

 

えっ!!!!!?そんなこと???と思いましたが、

 

うみくんの立場に立って考えてみたら、予測できないことが苦手なうみくんにとっては、

 

どこから、どんなふうに、どんな速さで、どんな強さで飛んでくるか分からない

 

ボールはさぞかし怖いはず。と考えを改め、

 

『そっかぁ、それは怖いね。ボールが飛んで来たらどうしているの?』

 

と聞いたら、

 

『あっちこっちに蹴ってる。』

 

『それは他のお友達に当たると危ないから、ボールが来たら、自分がボールから離れるように逃げようね。』と伝えました。

 

本来はお友達にボールを返して欲しいけど、今のうみくんにはハードルが高い。

 

2個、3個ボールが同時に来たらもうパニックだと思ったので、

 

逃げるように伝えました。

 

お友達の立場にたったら、なんでボールを別の方向に蹴ってしまうの?

 

と不思議に思うだけでなく、近くで遊んでいるお友達がボールに当たってしまう

 

かもしれない危険な行為です。

 

前回うみくんは、お友達が話かけてくれて肩をトントンしているのを、

 

叩かれていると認識し、誤解していたけど、

 

ボールの件は、お友達はうみくんがどれだけ怖いのか?

 

ましてや怖くて蹴っているとは思わない。

 

いたずらしているとか、危ない、荒っぽくて怖い。と逆に誤解されてしまう行動です。

 

先生にまたその旨をお手紙しました。

 

 少しずつ幼稚園とうみくんの間を、通訳のようにを小まめに報告相談していきながら、

 

幼稚園の先生から配慮を頂いたり、お友達に理由を理解してもらえたり、

 

うみくんもお友達の気持ちを理解したり、少しでも生活しやすくなるように、

 

気を付けていきたいと思います。