月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

生きづらさは、空間認識能力。

先日の運動会で最後クラスのみんなで心を一つにして、

 

ウェーブを完成させる競技がありました(*^-^*)

 

うみくんはウェーブに一度も参加せず、ひとり座ったままでした😂

 

なんでウェーブをしなかったのか理由を聞いたら、

 

『あれ何をしているのかわからなかった。どうしたらいいのかわからない。』

 

おそらく一つのことにフォーカスするのが得意だけど、全体を網羅して把握する力が

 

弱いのと、実際に自分がウェーブしたときに、全体でどう見えるのかが、

 

自分で確認することができないこと、またその完成図も想像できなかったのだと思います。

 

細かく指導すれば、出来たかもしれませんが、周りのタイミングを見て、

 

立ち上がってウェーブを作るのは難易度が高かったのかもしれません。

 

発達障がいの人は空間認知能力がつかめない人が多くいます。

 

空間認知能力とは、物の位置や、方向、速度、大きさ、形、姿勢、距離などを、

 

正確に把握、認知する能力のことです。

 

空間認知能力がないと困るのが、

 

★文字の読み書きが難しい、字が綺麗に書けないなど。

★地図や図形の理解が難しい。

★スポーツ全般の能力アップが難しい。

★片付け・整理が難しい。

 

発達障害で空間認識能力が弱い子の特徴とトレーニング法 (kodomo-plus.co.jp)参照

 

私の苦手、生きづらさはここに繋がっているようです。

 

地図を持っていても、自分が今どちらの方向に向かって立っているのかさえ

 

わからないので意味をなさないし、運転でもよく車をぶつけてしまったり。(自損)

 

算数の計算は解けても、図形の展開図の問題とか、特に立体の問題が

 

苦手でした。これは今もどうしようもないぐらい苦手です💦

 

字はまとまりがなく、ガタガタしていて、まっすぐに書くことができません😅

 

よく高校の時に、友人から少年みたいな字だと笑われましたwww

 

この時代にパソコンというツールがあって本当に良かった!(*^^)v

 

片付け・整理が苦手なのも、どのぐらいのケースを用意すれば、

 

モノが納まるのかがわからないので、ボックスを購入するときには、入れるものを

 

全て持ち込んで実際に店舗で収納させてもらいたいぐらいです。

 

そんなことはできないので、よく収納ケースの購入は失敗します(^-^;

 

色々な苦手はありますが、その都度工夫をすればいいのです。

 

片付け・整理に関しては、得意な人に相談し、任せる(*^-^*)

 

地図は100%ナビ頼り。ナビなしには出かけられません💦

 

字も自分が読めればよし!パソコンで代用できるものは代用する!

 

スポーツも出来なくてもOK!私もスポーツ全般苦手でしたが、

 

水泳とヨガやジョギングは出来ました☆彡

 

自分にあったスポーツが一つでも見つかればそれで良し!笑

 

今は便利なツールがたくさんあるので、頼れるものに頼って、

 

なんとなく出来ていたらいいのかなぁと思っています(*^-^*)

 

私たち良い時代に生まれました😄