月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

言葉の発達~喃語がなかった乳児期~

私が住む地域では1歳6か月の時に健診があり、身体の発育だけでなく、

 

知能に遅れはないか?言葉の発達なども検査されます。

 

その頃出ていた言葉が単語で4,5個しかなかったので、

 

見事に引っ掛かり再検査となりました。

 

もう中には2語文を話している子どももいました(*^-^*)

 

保健師さんに喃語は話しますか?」

 

と聞かれ、「あー、とかうーとか、ブーブーとかは言います。」

 

と答えた記憶がありますが。これはきっと喃語とは呼ばないことに最近気が付きました笑

 

YouTubeでちょうどブロガーさんの子どもが1歳ぐらいで、もう何か今

 

話していたんじゃない?親子で会話になっているじゃない?という感じで、

 

確かに言葉や文章は何を言っているのか不明瞭だけど、

 

ちゃんと会話しようとしているのが伝わってきたんです。

 

そこで初めてこれを喃語と言うんだと知り、うちの子はこれはなかったなぁと

 

思い知った次第ですwww遅ッ

 

喃語がなかった理由を考えてみると、幼児番組などで、ダンスを模範したりしなかった

 

んですが、人への興味が健常児よりも薄い分、

 

私の話す言葉をマネしたりということに、興味がもてなかったのかもしれません。

 

自閉症の子、特有の目が合わないとも思ったことなかったのですが、

 

それは私がうみくんの目を追いかけていたからだったことにも気が付きました。

 

そのお母さんと1歳のお子さんの日常を見ていると、子どもがお母さんと

 

共有したい気持ちがひしひしと伝わってきたからです。

 

お母さんが何か家事をしていると、お母さんに寄って行って、

 

『これみてみて?』と言わんばかりに手の中のものを差し出したり、

 

僕と遊んで、もっとかまって~と、お母さんの表情をすごくよく見ている姿。

 

うちの子はというと、何か夢中で遊んでいる、何か一人でウーウー話している。

 

私がその横でうみくん、これ〇〇だねぇ。』と話しかける。

 

うみくんはウーウーと言いながら、私の顔ではなく、おもちゃを見つめている。

 

会話をしているのではなく、常にお互いが一方通行(^-^;

 

結果、お互いが話したいことをそれぞれに話している感覚です。

 

1歳で話せなくても、こんなにコミュニケーションが取れるの?と

 

驚くばかりでした(*^-^*)

 

個人差があるかと思いますが、今ではうみくんYouTubeの1歳の子と同じように、

 

愛着形成ができています(*^^)v

 

ゆっくりだけど、少しずつ変化していることに気が付きました。

 

自分に注意を払いたいときには、いたずらもするし、

 

ママ聞いて!ママ見て!と寄って来たり、私がいる場所を目で探し、見つけると

 

手を振ってくれたり。会話はまだ若干一方通行気味で、基本は自分の話したいことを

 

話しますが。同じ年齢の子よりも、少し幼いかなぁ~マイペースかなぁという

 

感じです。うみくんの幼い頃はすごく子育てって孤独だなと思っていました。

 

今はそんな風に感じなくなりました。きっと少しずつでも共感したり、

 

心を通わせることができるようになったのだと思います。