私はこの3年間、発達支援センターの臨床心理士さんとの面談の他に、
いくつか本読んだり、メディアで発達障害の番組を観たりしながら、
少しずつ知識・情報を集めていきました。
また、同時に、私自身の特性に気づくことになりました。
そして大人になってから発達障害の診断を受けた親友もいました。
みんな今までの人生に困りごとや、悩みを抱えている人ばかりでした。
私にとって、子供と私の障害を受け入れることは、そんなに難しいことではなく、
全てが腑に落ち、点と点が線で繋がった。
という表現が一番近いと思います。
発達障害も人それぞれ色んな受け取り方があると思いますが、
私は脳の癖のように感じていて、障害という言葉に少し違和感を感じています。
人口比で言うと、自閉症スペクトラムの人は、5%程度が診断されているそうですが、
実際はグレーゾーンも含めたらもう少しいると思います。
まだまだ絶対的にマイノリティーです。
発達障害を知らない人もたくさんいると思います。
もし、発達障害者側が多くなったら、社会はこちら多数派に、主になってくる。
少数派の健常者は、そうしたら、生きづらくなるかもしれません。
ただそれだけのことだと思っています。
考え方、価値観、特性、感性が健常者と異なるだけだと。
才能も特性も神様が与えて下さるものなら、この障害も神様が同じように
与えて下さったもの。と考えました。
それなら、障害を隠しながら、普通の人のフリをしながら生きるのは、
神様にも失礼なことと考えました。
私は息子と二人、思いっきり、この発達障害を抱えた人生を生きてみたい!!
神様がくれたギフト(発達障害)を生かしたい!!
と思ったのがブログを書こうと思ったきっかけです。
自分を押し殺さず、少しずつ解放していきたいなと感じています。