月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

日々のルーティンは変えられない。

うみくんは、一度決めたルールや、生活の流れをきちんと守ってくれる子です。

 

ほんとに真面目だなぁと思います。

 

なかなか人は、決めた事を継続するって大変な努力がいる気がします。

 

うみくんにとっては、決められたことをこなしていくのは、

 

安心なのだと思います。

 

ですが、長所の反面、一度決めたルール、約束事を臨機応変に変えることが

 

難しかったり、急な変更はパニック(不安)になってしまいます。

 

幼稚園に入園してから、集団行動が始まりました。

 

担任の先生からはちょくちょくお電話を頂きます。

 

例えば、水筒のお水(赤ちゃんの時から白湯以外入れられない)が足りなくなり、

 

先生がお茶を入れてくれようとしたら泣き出し断固拒否したり、

 

トイレのスリッパが水色(本人は男の色と認識)じゃないと、トイレに行かないと

 

頑固にいい、他のお友達が後ろで待っているのに、水色のスリッパが戻ってくるまで、

 

トイレに行けなかったりです。先生は二日にかけて説得してくれてなんとか

 

ピンクのスリッパでもトイレに行くようになりました。

 

家では夜、絵本の読み聞かせをしながら寝るのですが、

 

時間が遅くなってしまった日に、今日は読まずに寝ようが出来ません💦

 

からしたら、きっとうみくんの優先順位が違ってみえるだろうし、

 

なぜそんなに頑固にこだわるのか、本当に理解に苦しむことと思います。

 

状況をみて、臨機応変に対応をしたり、予定を変更したり、

 

気持ちを切り替えるのがとにかく苦手です。

 

臨床心理士の先生には、『約束事は一つにして、あまり作らないでください。』

 

とアドバイスをもらいました。

 

それはルールや約束事を守ることに、がんじがらめにならないための対策です。

 

水筒に関しても、少しずつお茶を家で水筒に入れて飲ませてみて、

 

時間はかかると思いますが、お水だけではなく、飲めるものを

 

今後も踏まえて、増やしていきましょうと言われました。

 

少しずつうみくんのストライクゾーンを広げていこうと日々試行錯誤です😀