冬休み中、少し時間が出来たので、いくつか本を読んでいました(*^-^*)
ずっと気になっていた『モリー先生と火曜日』をようやく入手して、
読了しました☆彡
かつての教え子のミッチと、モリー先生が再開し、毎週火曜日に二人だけの
授業が行われる。
モリー先生は難病のALSを患っており、体の自由が少しずつ奪われいく中で、
モリー先生はミッチに『どう死ぬかを考えれば、どう生きるべきかわかる
。』と教えてくれる。
刻々と迫ってくる最期のとき。少しずつ出来ないことが増えていく中で、
モリー先生は、その不便さ、不自由さ、周りの人にかける心配や苦労、
そういった毎日の中にも、喜びや幸せを見つけていく。
そして自分の身体を通して、命、生きるとはどういうことなのかを
教え続けてくれる。遺された人、これからを生きる人たちに、
自分の命の時間を削って授業をする。
ノンフィクションなので、より一層その言霊が響きます。
私たちの幸せや愛は、外側にあるのではなく、
常に内側から湧き上がって、決してなくならないものなのだと気づきました。
与えられるものではなく、自分の中に湧き水のように湧いてくるもの。
枯れることなく。どんなときでも、幸せになれるということを
教えてくれた一冊でした☆彡
ずっと大事に手元に置いて、また読み返したいと思います(*^^)v