月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

さんぽで得た豊かさ

幼稚園の周りが自然にあふれていて、季節ごとに外へおさんぽへ行って、

 

草花をとって持ち帰ってきたり、夏は蝉など虫取りに出かけ、秋は落ち葉と

 

どんぐりを拾って見せてくれます。

 

私もおさんぽが昔から好きで、1日10㌔歩いていたこともありました。

 

車で通っていた時には気づかなかったお店をや雑貨屋さんを見つけたり、

 

道端に咲いているハルジオンやほとけのざシロツメクサなど、

 

小さな花を見つけるのも楽しみの一つ。

 

公園に行くとそっと木に触れてみたりもする。

 

おさんぽから帰ると、スッキリとした爽快感と、ホッと心が癒されたような

 

満ち足りたような気持ちが好き。

 

最近おさんぽをしていて、ふっと思ったのは、

 

植物は、誰にも平等に癒してくれて、いつでも、誰でもウェルカムな

 

スタイルがすごいなぁ~と思いました。

 

いつも花の前では、私も素の自分でいられる。

 

手で摘んでしまっても、たとえ踏まれても、怒ったり、泣いたりせず、

 

与え続けてくれる存在。

 

植物や自然は自分から会いに来てくれるわけじゃないけど、

 

私が会いに行けば、そばで静かに寄り添ってくれる。

 

どんな時も、どんな私でも。

 

そんな人間になれたらいいのになぁ~と思いつつ、

 

現実はそんなに甘くないのですが、、、なるべく穏やかに、

 

感情も自分の真ん中に置いて、揺らぎなく、波の立たない水面でいたいなと

 

ふと思いました。

 

もうすぐ桜も咲くので、春のおさんぽを存分に楽しみたいです(*^-^*)