月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

4歳自分の特性と付き合うう

うみくんは先の見通しが立たないこと、急な予定変更(気持ちの準備が出来ていないこと)が苦手な特性があります。

 

そのため、発達支援センターの先生から、あらかじめ今日起きることや予定を、

 

朝いちばんに先生に伝えてもらうようにしましょうと入園前に言われ、

 

幼稚園の先生にも声掛けをお願いしました。

 

そして最近ではその自分の特性とうまく付き合おうとする姿をみて、成長を感じました。

 

例えば幼稚園では、もうすぐ年中さんになるうみくんは、先生に自分から、

 

『年中さんのクラスを見に行きたいから、連れていってください。』とお願いして、

 

年中さんの階へ行って、見学させてもらったようです笑

 

後、まだまだ先だと思いつつも、小学校へ休日遊びにいって(休日だけ運動場を地域に開放している)、

 

外から『ここが下駄箱だよ。』『ウサギ小屋があるね』『ここが職員室だよ』

 

『プールだよ。』と案内したり、小学校の通学路までの道を散歩して、

 

『小学校はお兄ちゃんやお姉ちゃんや、お友達と一緒に歩いていくんだよ』と伝えながら、

 

予行演習しつつ、少しでも、興味をもってもらおうと、ちょくちょく出かけています。

 

うみくんも、幼稚園のあとは小学校へいくと理解しているので、外からでは全てがわからないのが、不安なのか、

 

『ここで靴脱いだら、うみくんの下駄箱はどこ?そのあとどうやって教室にいくの?』と聞いてきます。

 

知らないこと、わからないことが不安なうみくんは、

 

自分の特性を理解して、ちゃんと対処法を取るようになってきました(*^^)v

 

人よりも準備や気持ちの整理に時間がかかるけど、

 

それさえしていれば、安心してみんなと同じように生活することが出来ます☆

 

人生に失敗はつきものだけど、(失敗も大切な経験)、

 

自分で回避できるしなくていい失敗は減らしていく大切さも理解してくれたようです!