月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

バスをいつも降りたら言う言葉

うみくんがバスから降りたら、いつも私に言う言葉があります!

 

『今日ね、トイレ10回行ったよ。ママうれしい? 有難い?』

 

ようはパンツを濡らさずに帰ってこれたよー!頑張ったでしょ?という意味です。

 

『えっ!?ほんと?ありがとうございます。ママ、すごくうれしいです。』

 

これが毎日の親子のやりとりです!

 

トイトレが終わったら、もう一人でトイレができて当たり前なのかもしれませんが、

 

子どもって環境の変化だったり、なにか不安なことがあると、

 

トイレのタイミングを逃したり、いつもよりトイレが近くなったりして、

 

失敗してしまうことがあります。

 

出来て当たり前と思ってしまうと、感謝の気持ちも出ないし、

 

できたね!を認めて声かけることや、褒めることが減ってしまう。

 

子どもが意識して、頑張って取り組んだことは、ちゃんと見てるよの合図を

 

言葉にして、送りたいなと思っています。

 

あと、最近よく難しいなと思うのは、

 

うみくんが生まれるころから発達障害についての知識を入れてきたので、

 

何かいつもと変化があったり、育児に悩んだときに、

 

うみくんの個性より先に、発達障害の特性などを意識してしまうことです。

 

発達障害である前に、うみくんという人格・個性があって、

 

そこの境界線がわかりにくい。境界線なんてそもそもないのかもしれない。

 

今まで、支援センターでアドバイスをもらってきたけど、

 

いろいろ相談にのってもらう過程で、

 

『あれ?これはふつうにみんなが通る育児の悩みの領域なのでは?』

 

『こだわりなのか、わがままなのか?』

 

『園などで理解を求めたり、支援をいただかないといけない点なのか、それともうちの中でとどめておくことなのか?』

 

判断が難しいことが多々あります。

 

でもそんなとき、発達障害児を育てているというフィルターを外して、

 

うみくんという人間と、対峙していることを忘れないようにと心がけています(*^-^*)

 

先日、本田秀夫先生の本を買いました。

 

以前もブログで紹介しましたが、手元に置いて時々読み返したい思い、

 

購入にいたりました☆彡

 

図や絵でわかりやすくまとめられているので、

 

発達障害児にも、親にもわかりやすい本です。

 

幼児期・小学校バージョンと、思春期バージョンに分かれていて、

 

それぞれに必要なサポート、身に着けておくといいソーシャルスキル(社会性)が

 

分かりやすくまとめられている本です。

 

今後もいろいろと成長とともに悩んだり、必要なサポートもしくは、

 

見守るサポートに切り替えていくのに悩んだとき、指針にしようと思っています!

 

 

 


自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 幼児・小学生編 (健康ライブラリー)

 

 


自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 思春期編 (健康ライブラリー)