2学期は行事が増え(イレギュラーが増える)、去年は数か月かんしゃくがあったり、
幼稚園で先生に反抗的になったり、いろんな問題が起きました。
去年の今頃は、担任の先生からの電話で『最近、うみくんは着替えもできなくて、ご飯も一人で食べなくなってしまって、指示も通らないし、すねているというか、ひねくれているんですが、ご家庭で何かありましたか?』と問い合わせの電話がかかってきたことがありました。
その日は児童相談所の虐待はやめましょうチラシまで、お便り帳に挟まれていてとてもショックを受けました😥
結局理由は行事の疲れと、あと大好きな先生にわかって欲しかったという気持ち(甘え)から、悪態をついていたようでした。
でも、先生の反応は普通の感覚だと思います。
こうした認識のズレが重なって、相手に誤解されてしまうことが多々あります。
今年の担任の先生は大ベテランで、発達障害の子も今まで受け持ってきた経験からか、
誤解されることなく、大らかに見守ってくださっています。
そのおかげで、2学期なのに、キラキラとした目で、意欲的に色んな事に興味を持って、
挑戦するようになりました。
時々お腹が痛くなったり、工作が疲れるからやだな~と愚痴をもらすこともありますが、
不適応を起こすことなく、毎日楽しく通えるようになりました!
自分に合った環境が整えば、人並に、時々それ以上に力を発揮することができます。
コミュニケーションに苦手を抱えていますが、
お友達がおもちゃを取り合って喧嘩しているのを見て、どうしたらいいか考え、
両方のお友達それぞれに、同じ数のおもちゃを渡したそうです。
一人は親友で、もう一人はあまり遊んだことのないお友達でしたが、
そこは平等に渡せたとのこと。
ケンカの仲介に入ったあとは、お腹が痛くなって、別の教室で休ませてもらったようですが・・・
本人なりにすごい勇気を振り絞ったんだろうなと想像します。
朝教室に行けなくて、泣いている子がいると、迎えに行って、教室まで連れていったり、
いつもお世話してもらうことの方が多いうみくんが、
時にはお友達の支えになれることもあります。
逆に環境が整わなかったり、コンディションが整っていないと、
たちまちに不適応を起こしてしまうところがあります。
いかに普段、適切な環境を整えられるかで、日常生活に大きく影響するんだなと
しみじみ感じるこの頃です(*^-^*)
後は人との相性も大きいですね。いくら障害の説明をしたとしても、
コップの口がこちらに向いていなければ、水はこぼれ続けるようなもので、
相手に伝えるタイミング、許容できる範囲は人それぞれですから。
周囲の理解も大切ですが、そこは100%は求められません。
10人に話して、1人でも理解して下さる方がいたらラッキーだと思っています!
健常者と発達障がい者をつなぐ、通訳本みたいなのがあったらいいのになと、
よくよく思います(*^^)v