月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

発達性協調運動障害(DCD)に関する書物が少ない。

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図書館で見つけて、読み始めた本です!

 

発達性協調運動障害(DCD)に関する情報がネットでも本当に少なくて、

 

支援センターや病院の先生に相談しても、

 

『運動療育がないんです』とか、『運動できなくても大人になれるよ』と言われて、

 

何も情報がない状態です(-ω-)/

 

ASDADHD学習障害は書物も、ネット情報も多数出ているのになんでだろう?

 

運動音痴との境がわからず、あまり診断されなかったり、

 

診断できるお医者さんが少ないのでしょうか。

 

うみくんも程度すら分かりませんが、運動面の遅れ、

 

階段の上り下りが交互に出来なかったり、

 

工作が難しく本人が困難に感じていたりしています。

 

本を読んでいると、食事の咀嚼だったり、ナイフ、フォーク、箸を使うことだったり、

 

靴ひもを結ぶことだったり、歌を歌ったり、リズムダンスだったり、

 

リコーダー、技術家庭科などの調理、裁縫、図工などあらゆる面で不器用さが出て、

 

学校などで困難を抱えやすいと書かれていて、思った以上に大変だと感じました💦

 

本の中では、ハリーポッターで主演俳優のラドクリフ君も、

 

運動面に困難を抱えている一人だそうで、とても驚きました。

 

ハリーポッターでは箒に乗って、空中を飛び、結構なアクションシーンがあり、

 

運動音痴には全く見えませんでした😀

 

本人の自伝には、自転車は乗れないし、泳げないし、靴紐もうまく結べないそうで、

 

フラストレーションを感じているのだとか。

 

身体の不器用さを感じさせない名演技に、とても驚いたし、希望が持てました😆

 

情報がないので、どんなサポートをしてあげたらいいのか、

 

どんな工夫をしたら、本人が過ごしやすくなるのか、どんなことに、

 

しんどさを感じているのか、手探りです。

 

不器用で一番心配しているのは、怪我です。

 

治る怪我ならいいけれど、それこそ命に係わるような怪我は心配です。

 

自分の身を守れる、身のこなしは、やはり習得してほしいなと思うのと、

 

これから不器用さ、運動音痴な面で、からかわれたり、いじめにあったりして、

 

自己肯定感が下がってしまうことや、

 

運動そのものを苦手と感じ嫌いになってしまうことが怖いです。

 

運動が出来なくても大人になれるけど、大人になるまでが長い。

 

チームプレイやリレーとか、好きな子だけ、得意な子だけ参加になればいいのになぁ~

 

選べたらどれだけ当事者は楽なことかと思ってしまいます☆

 

 

 

 


発達性協調運動障害[DCD]: 不器用さのある子どもの理解と支援