月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

ケンカできる友は貴重な存在

うみくんにも唯一喧嘩できる友達がいる。

 

週に1回は喧嘩して帰って来るんじゃないかというぐらい頻繁(*^▽^*)

 

マイペースで、こだわりが強くて、周囲から見たらきっとわがままな子に見えることも

 

多いはず。

 

子どもってすごく大人なので、そんなうみくんのペースに合わせてくれる子も多く、

 

めったに喧嘩にならないのだ。周りのお友達があまりに大人な対応で、

 

うみくんのマイペースやこだわりを許してくれることが多いのだと思います。

 

でも唯一喧嘩してくれるお友達は、ちゃんと正面からうみくんとぶつかっていく。

 

うみくんも、そのお友達には素の自分を出せるのか譲らないしで、

 

うみくんが悪いこともあれば、お友達のときもあり、どっちもどっち。

 

同じ土俵に立ってくれる、貴重なお友達なのです。

 

この間もおもちゃを貸してくれなかったという理由で喧嘩し、

 

次の日に謝ってくれたのだとか。

 

今までだったら、『絶対許さない。もう一生遊ばない。』と言い放っていたうみくんも、

 

『うん、いいよ!』と無事に仲直りができたようだ。

 

うみくんが逆に悪いことをした時にも、うみくんは人に謝るのがものすごく苦手ですが、

 

2日間かけて自分の気持ちを整理をして、自分から謝る事ができた日もありました。

 

人を許すことは、自分を許すことでもある。

 

結局許せるようになると、他人に怒りも覚えることはないし、

 

何より自分の心がストレスフリーでいられるのだ。

 

人は時に間違えることはあるし、自分が思っている以上に、

 

今まで生きていて、たくさんの人に許されてきているのだと思う。

 

だからお互い様なのだ。

 

そして正面がぶつかってきてくれる存在を、

 

これからも大事にしていって欲しいなと思います(*^-^*)

 

なかなか喧嘩できる相手になんて、そうそう出会えるものではないですから。

 

兄弟がいない分、喧嘩する機会も少ないうみくんに、貴重な体験をさせてくれるお友達に、

感謝しています(*^^)v

 

小学校も一緒なので、卒園後もずっと長いお付き合いになるかな!?

 

これからもどうか懲りずに宜しくお願いします☆彡