月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

放課後デイケアサービスの見学

第一希望の事業所へ、見学に行ってきました(*^-^*)

 

運動療育から工作などの手先の療育の力をいれ、

 

運動を通して集団行動でのSSTソーシャルスキルレーニング)を

 

学べる事業所に見学に行ってきました★

 

家から車で5分かからず、近いこと。そして運動療育を実施していて、

 

おやつも毎日手作りで、アレルギー対応もお願いできる場所だったので、

 

第一候補の場所でした(*^^)v

 

さてさて見学に行ってみると・・・

 

うみくんは、初めての場所だし、見学というだけで何をするのか、どんな場所なのか

 

私もわからないだけに、うみくんに事前に伝えられる情報量が少なくて、

 

朝から見学に行きたくないとグズグズ。

 

『小学校の見学みたいに先生とお話するだけだよ~。小学校や幼稚園よりは小さくて、

うみくんより大きなお友達が10人ぐらいいる場所だよ!』

 

と伝えると少し納得してくれ、いざ出陣!

 

初めての場所なので緊張して、一言も話さないし、あいさつもしないし、

 

私の側から離れず、手をぎゅっと握りしめ、不安に耐えている様子。

 

運動療育ということで、うちの子みたいに体の使い方が苦手な子も多いのかと

 

(特性が似ている子がいるかも)と期待していってみたんですが、

 

結果はでした(;^ω^)

 

むしろじっとしているのが苦手、いっぱい体を動かしたい子が多く、

 

教室を飛び出す子が多いこと。スタッフさんは優しく、しっかり入口の施錠もして、

 

開けて欲しくない扉は突っ張り棒を使いながら、工夫されていました。

 

そして一人の女の子がうみくんの側にやってきて、急に唾を吐かれました(;・∀・)

 

これには親子で想定外でびっくりしてしまった!!

 

女の子は言葉に遅れがあるようで、直接理由は聞けなかったんですが、

 

先生の対応から感じたのは、

 

私と話していた先生のことがとても大好きで、

 

うみくんに大好きな先生を取られたと感じているようでした。

 

それにうみくんも初めての人、場所でしたが、その女の子からしたら、

 

知らない子が急に事業所にやってきて、大好きな先生を独り占めしているのだから、

 

心穏やかではいられないですよね(*^^)v

 

先生に抱き着いたり、入口をさして、早く帰ってといわんばかり。

 

あまりゆっくりお話しを聞けるような状態ではなかったですが、

 

聞きたいことは全部聞いて、帰ってきました(*^-^*)

 

放課後デイケアサービスのことがいまいちよく分かっていなかったのですが、

 

同じ事業所を週に5日とか利用するのは難しいようで、2,3日利用で、

 

他に利用が必要なら、2か所や3か所に増やして調整するようです。

 

その都度環境が変わるのはちょっとしんどいと思うので、

 

よく利用しても週に2,3回からかな(まずは1か所)と思いました☆彡

 

また支援員さんがその子の障害の程度や、保護者の仕事の状況を鑑みて

 

週に何日利用が適切なのかを決められるそうなので、

 

週3通って欲しいと思っていても、

 

そこは児童クラブというよりは、療育施設と考えたほうがよさそうで、

 

その子に合った日数を提示されるようです!

 

外に出た途端、さっきまで一言も話さなかったうみくんが、

 

『もう、放課後デイには行かない!行きたくない!おうちにいたい。夏休みもずっと家にいる。』

 

とちょっとイレギュラーなことが多く、苦い放課後ディ見学となってしまいました😅

 

運動療育は今の体操教室でいいかなぁ~という考えに至り、

 

全く考えていなかった勉強をメイン(特性が近そうな場所)にしているデイを

 

もう一度探し直すことにしました。

 

というのも、今回見学させてもらった事業所の先生に、

 

うちにはみんな同じような特性の子が来ています!

 

と話しを聞いて、苦手をフォローするというよりは、得意だったり、

 

むしろ特性に合わせて事業所を選ぶんだなというヒントを得ました。

 

運動面はしばらく私と公園遊びしながら様子を見て、

 

特性に合った落ち着ける場所、安心して過ごせる場所を選び直すことにしました。

 

今回、実際に見学させてもらってよかったです☆彡

 

振出しには戻りましたが、一歩前進です!