月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

夜のオムツをはずすタイミング

最近タレントでモデルの吉川ひなのさんが、

 

第3子を出産されて、新生児のうちからトイトレ(オムツをしない育児)をInstagram

 

紹介されている記事を見つけました(*^-^*)

 

記事を読んで、ものすごく驚きました!

 

赤ちゃんには、生まれながら、(服など)解放されると自然と排泄できる機能!?が備わっているようで、

 

赤ちゃんのうちから、オムツをはめて、そこで排泄するのが当たり前になっていると、

 

いざオムツをはずして、オマルになったときに、環境が変わり、ストレスを感じたり、

 

うまく排泄ができないことがあるそうです。

 

最近のオムツは優れているので、濡れて気持ち悪い感覚を覚えにくいため、

 

オムツがはずれる年齢が上がってきていると聞きます。

 

布オムツの育児の方が、外れるのはやいとも。

 

うみくんも、昼のオムツがはずれたのが3歳半の頃でした。

 

なかなかトイレでおしっこをする(音が苦手だったよう)ことに抵抗を感じているようでした。

 

ただでさえ、変化が苦手な特性の子に、申し訳なかったなと思いました。

 

夜のオムツも、昼のオムツが取れるタイミングぐらいから、

 

オムツしていても、朝まで濡れずに起きれるようにはなっていたのですが、

 

本人の不安が強いのとで、なかなか夜は外せずに、そのままつけていました。

 

最近、うみくんから夜もオムツを外したいと言う日があって、

 

いざ外すと、まったくおねしょしたことがなかったのに、

 

2回連続でおねしょしたり、夜異様におしっこが近くて、

 

何度もトイレに行きたがるものの、少量しか出ないという日がありました。

 

どうやら、『オムツを外して寝るぞ』の緊張&気合い&いつもと違う不安で、

 

失敗したり、トイレが近くなっていたようです。

 

様子みながらオムツとパンツを繰り返して様子をみていたところ、

 

昨夜は、パンツのまま寝て、朝の5時前にトレイ行く~!と起きて、

 

トイレに行き、おねしょすることなく朝を迎えることができました。

 

こういった成功を積み重ねていくことで、本人も不安が減り、

 

少しずつ自信がついていくのではと思っています!(*^-^*)♪

 

 

 

 

 

 

アウトドア派?それともインドア派?

うみくんは、お休みの日は完全にインドア派です(*^-^*)

 

興味ひかれるものがない限り(虫取り、自転車など)、

 

自分から外に行きたいとはなりません笑

 

公園は私から誘って、機嫌のいい日は行ってくれるかな?どうかな?という感じ☆

 

でも家族で遠出のお出かけや、旅行は大好きです!(なぜだろう?)

 

幼稚園では、毎日2,3回も繰り返し外に出るほど、アウトドア派だそうです!

 

でもこれには理由があります(*^^)v

 

箱の中に(教室)、たくさんの人数で、限られたおもちゃをシェアしながら、

 

時には待ち時間が合ったり、貸してというコミュニケーションを取りながら、

 

遊ぶというのは高度で、苦手なようで、外でひとり砂場遊びが楽しくて、

 

落ち着くようです!

 

外だと広い分、人も分散されるから、トラブルやハプニングなどの、

 

想定外なことが少ないし、

 

基本はお部屋遊びが好き、でも安心安全な場所確保があくまで優先となると、

 

外が安心な場合には外へと臨機応変に!?自分の身を守るべく、

 

行動しているようです(^^♪

 

楽しい < 安心して過ごせる場所 という感じです(^^)/

 

昨日も1日中おうちでレゴをやっていました!

 

大型バスをつくるのが、マイブームのようです(*‘∀‘)

 

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前髪のようなひさし(屋根)がツボです♪

 

 

昨日も今日も、いちお同じ人!

1日の予定を時計の図とともに見える化して順調にいっていたのも、

 

つかの間、昨日は絵カードも、時計表も、全く意味をなさずな1日でした😅

 

朝ごはんを食べ終わったのは11時半💦(2,3時間かかってる!!)

 

昼ごはんもずれこみ、終わったのは14時半。。。

 

ごはんに時間がかかるから、その分遊ぶ時間も少なくなるから癇癪。

 

机の下からガルルルル~モンスターは叫ぶ('Д')

 

負の連鎖が起こっていました(>_<)

 

特性とはわかっていても、一日中子どもの機嫌が悪いと、自分もイライラしてきて、

 

気が短くなるもの(^-^;大人げないのだけど。親も人ですもん。

 

今日は、朝私の仕事部屋まで、自分で起きて、着替えも済まして、

 

『おはようママ~』っとさわやか天使くん。

 

何も言ってないのに、自分できちんと服を着替え、脱いだパジャマを綺麗に

 

たたんでいて、母は感動しました。

 

感激しながら、思わず抱きしめてしまいました(*‘∀‘)

 

うみくんも、どこか誇らしげで、朝ごはんも昨日より2時間も早く食べ終われたので、

 

図書館でかりた絵本を7冊読んで、大好きなレゴをしてたっぷり遊んで、

 

11時半にはお昼ご飯を食べはじめて12時には食べ終わっていました(*^-^*)

 

今日は早くして~という言葉は一回も発していません。

 

時計表を見ているわけでもなく、絵カードもなく、自主的に動いてくれています。

 

もちろん見える化のサポートをするのは大事だけど、

 

もっと大事なのは、本人のモチベーション、やる気!

 

その気持ちを引き出し育てながら、応援できるとベストなんだなぁと思いました(^^♪

 

モンスターになってしまうときの要因としては

 

☆疲れている時

☆苦手なこと、イヤなことがあった時

☆自分のやりたいことを制限された時

☆予定が密につまっている時

☆体調が悪い時

 

など、子どもだとその理由が自分でもわからなかったり、わかっていても、

 

うまく伝えられないことがあります。

 

環境が整っていないと、心も乱れてくる。

 

これはみんな、同じことが言えるかもしれませんね(*^-^*)

 

明日はどんな一日になるのでしょうか。

卵白の経口免疫療法(初回)1g

先日、病院で卵白1gの経口免疫療法を行ってきました。

 

卵を少ない量から少しずつ、毎日食べ、徐々に食べられる量を増やしていく治療です。

 

5歳から行える治療で、うみくんはまだ5歳になっていないのですが、

 

主治医の許可がおり、始めることにしました。

 

量を増やす際には病院で行うことが決まっていて、今後2週間~1か月に1回、病院に

 

半日入院して、卵を食べ、2,3時間様子をみて、

 

陽性反応がでなければ(蕁麻疹などのアレルギー症状)そのクリアできた量を、

 

毎日自宅で負荷していく治療です!

 

今まで負荷試験は1年に1回のペースで行ってきましたが、

 

少なくても今後は年に12回以上は入院して行うので、半日とはいえ、

 

病室のベッドでじっと待つのは、子どもにとっては、がんばらないと

 

できない治療です。

 

うみくんは卵の臭いも苦手で、いつもお腹が痛くなるので、

 

卵に関しては警戒心も強く、本人はがんばるー!と言っているものの、

 

今後園に通いながら続けられるのかどうか(^-^;

 

もちろん途中で治療を中断することも可能なので、うちはのんびりペースで、

 

うみくんががんばれるところまでやってみようというスタンスです!

 

中には小学校までに食べられるようになるのを目標に2週間に1回がんばって

 

らっしゃる方もいます!

 

小学校入ってから早退させたり、休ませるのは大変ですから😅

 

毎日食べさせるのはいいけど、1gの固ゆで卵白(沸騰してから20分)をつくるのってかなり面倒です。

 

そもそも0.1gから測れるキッチンスケールがうちにはなく、急遽買いました(*^-^*)

 

1gの卵白の冷凍をつくることにしました!

 

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いつもは卵白の匂い、味が嫌いなので、ごまかすためにカレーや、味付け海苔で

 

食べてきたんですが、1gのためにカレーは難しいし、のりだけでは飽きてしまう。

 

そこで、試してみたのが、冷凍すると卵特有の香りがなくなるので、

 

大好きなフルーツヨーグルトに冷凍卵白を混ぜて食べるようになったら、

 

食べやすいようで、なんとか毎日続けることができています。

 

1gを一か月続けたら、また病院で2gを負荷して、問題なければ、

 

毎日2gを食べる予定です(*^^)v

 

卵の経口免疫療法のゴールは卵1個(卵白40g)食べられるようになることです。

 

あと多いと39回病院の負荷試験があり、順調にいっても3年ちょっとかかる長期戦です(>_<)

 

この治療の大変なところは、食べてから前後2時間は運動したり、入浴ができないことです。

 

例えば運動系の習い事を考えた時に、みなさんスケジュールどうしているんだろう??

 

と疑問がいっぱい。

 

しばらくうみくんにはたまごクラブだよ~と話しています☆彡

 

 

これから少しでも楽しく、治療を行っていけるように、

 

食べ方、病院の過ごし方を考えていこうと思います(^^♪

 

 

 


キッチンスケール 【料理研究家監修】 はかり デジタル [Latuna] デジタルスケール スケール 計量器 0.01g単位 500g キッチン クッキングスケール 測り 料理 調理 お菓子作り 封筒 レタースケール コンパクト 風袋引き オートオフ 和菓子用器具 (0.05~500g)

 

 

時間の感覚をどう伝えるか?

自閉症スペクトラムと診断されたうみくんは、時間の感覚がありません。

 

なぜなら時間は目に見えないもの。人の気持ちも目に見えないもの。

 

目に見える世界が全てな自閉症スペクトラムの子にとって、

 

目に見えないものを想像する、認識することはとても難しいことのようです。

 

例えば毎日しているルーティンでも、だいたい体内時計みたいなのが備わってきて、

 

ご飯はこのぐらいの時間で食べて、次は歯磨きをして、トイレに行って、着替えるなど、

 

毎日のルーティンを自然と体が覚えていき、体が動くものですが、

 

うみくんには繰り返し行っている日々のルーティンも、

 

時間の感覚がいつまで経っても身につかない様子です。

 

『早くして~!』の指示では抽象的すぎて、

 

どのぐらい早くしたらいいのかわからなかったり、

 

『ちょっと待っててね!』も、どのぐらい待てばいいのか、

 

ちょっとってどのぐらいなのかわからず不安を覚えたり、

 

とにかく次の動作へ自然に行動へ移していくことが難しいのです。

 

ごはん食べたら→歯磨きだ!とはならず、ご飯が終わってもぼーっとしています。

 

毎回、ご飯が食べ終わったのを確認したら、

 

うみくん、はみがきだよ!』とその都度伝えています(*^-^*)

 

そして時間の感覚がないのは、逆算して行動するのが難しいということでもあります。

 

とにかく朝余裕をもって起こしても、最後バタバタの毎日だったのですが、

 

時間の感覚を身に着けてもらうために、時計の表を作りました(*‘∀‘)

 

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4歳なので、まだ時計は長い針の読み方が分からないので、5分、10分などの

 

概念が理解できていないのですが、例えば朝ごはんは、6時50分に食べ終わってほしい

 

場合には『うみくん、とけいの針が10までにご飯食べようね』と伝えると、

 

頑張ってくれるようになりました😄

 

そして出来たら『出来たね!』とめちゃくちゃ褒めます!

時計に意識が行くようになって、少しずつ気持ちの切り替えの時間が短くなり、

 

声掛けする数が減り、早くして~とせかすことが減りました!

 

見えないものは、なるだけ簡潔に見えるようにする!

 

これが鉄則のようです(*^-^*)

 

キッチンタイマーも使ったことがありますが、これだと気持ちの切り替えの準備が

 

整いにくかったのですが、時計の表だと、気持ちの切り替えもよりスムーズになりました(*^^)v

 

 

 

旅行~家族のサポート編~

自閉症スペクトラムうみくんも、未診断の私も、

 

環境変化が苦手&キャパシティーがとても小さい。

 

環境変化でいうと、私は幼い頃から新学期などは、熱が下がらず1か月欠席するタイプで、

 

大人になった今も、環境変化があると寝込んだり、体調をよく崩します。

 

何泊かの旅行はというと、枕やベッドが変わると一睡もできないタイプで、

 

1泊2日なら寝ないでもなんとかなる!2泊3日となると、途中倒れることも( ;∀;)

 

とはいえ、例えば今回の片道2時間の運転は家族にお願いして体力温存させてもらい、

 

プールで一緒に遊ぶことができましたが、

 

もし2時間の運転をしていたら、プールはおろかその後もぐったり過ごしていたと思います。

 

車の運転は、とても神経を使います。集中がとぎれないように、

 

常に気をはっています。目に飛び込んでくる情報量のスピードが速すぎて、

 

脳の処理が追い付かない感じです。

 

看板、信号、対向車、並行車、歩行者、自転車にバイク、車間距離など、

 

とにかく1度に処理する情報量が多いのと、

 

そのスピードが速さについていけないのです(ToT)/~~~

 

普段もあまり長距離は運転しないように心がけています。

 

もし、自分の不注意で家族はおろか、他人様に怪我をさせてしまったらと思うと、

 

恐ろしくなってしまいます!

 

でもそのぐらいの気持ちでいなければ、ならないとも思っています。

 

今は家族が旅行に付き合って、車の運転をしてくれていますが、

 

両親も高齢になってきているので、今後はうみくんと二人旅することがあれば、

 

バスツアーや、電車の旅にシフトしようと考えています(*^-^*)

 

家族のサポートがあって、今回旅行が叶いました。

 

 

 

発達障害の子に、詳しい旅のしおり。

前回、海水浴に出かけた時に、旅のしおりは作らなかったため、

 

朝お腹が痛くなってしまったうみくん

 

楽しみなことでも、先の見通しが付かない事、想像できないこと、

 

特に初めてのことには、お腹が痛くなってしまうぐらい緊張と不安を抱えてしまいます。

 

今回の旅も、以前利用したことがあるホテルだったんですが、

 

季節は違うし、ホテルのプールには初めてだし、

 

年齢も進んで、分かることも増えてきたからこその不安があるようで、

 

事前に旅のしおり詳細バージョンをつくりました。

 

まず

 

①〇〇時におきる。

 

②トイレに行って、着替える。

 

③〇〇時にあさごはんを食べる。

 

④○○時に出発

 

⑤車に乗って2時間→ホテル到着。

 

⑥〇〇時から水着に着替えてプール遊び

 

⑦○○時にお風呂

 

⑧○○時から夜ごはん

 

⑨○○時に寝る

 

と時間と絵を使って、文字は全てひらがなで書きました。

 

ただ、この予定表では読めないこともたくさんあるのです。

 

例えば、ご飯は部屋食ではないので、事前に何人の人が来るかわからないこと。

 

プールもお風呂も込み具合が行ってみないとわからない。

 

プールもお風呂も早い時間だったので、そんなにうみくんが気になるほど

 

人はいなかったのですが、

 

ご飯は多分ピークで、時間制限もあったので、大きなフロアにたくさんの人がいて、

 

びっくりしたのか、なかなか1時間ぐらい集中して食べられず、ソワソワ状態。

 

残り30分になって人が減っていき、ようやく食事に集中することができたようで、

 

最後の30分でラストスパートかけて、ぱくぱくと食べていました。

 

公園でも人がたくさんいると遊べないうみくん

 

人が多いと落ち着かないようです。

 

成長とともにそういう環境にも適応できるのか、

 

今後は部屋食を選んだほうがいいのか、

 

考えないといけないなと思いました(^-^;

 

予定表があった分、今回はお腹が痛くなることはなかったようで、

 

ひと安心です(*^-^*)

 

私はうみくんとは真逆で、行き当たりばったりで、予定を決める(予定を立てる)のが苦手な方。

 

予定を立てると、その時間に遅れないようにとか、

 

予定通りの行動をとることが退屈に感じたり、ストレスになってしまうことも。

 

今回は渋滞なども考え、時間にゆとりをもっていたので、

 

焦ったり、急かすこともなかったのですが、白紙の方が気が楽だなぁと正直

 

思う母なのでした(*^^)v