月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

新しい鍋の使用法がマルチタスクだ(*^^)v

ずっと使っていたホーロー鍋が古くなったので、年末のゴミラッシュに合わせて、

 

新調することにしました(*^-^*)

 

たまたま妹夫婦が引越しに伴って、今度の賃貸のお部屋がガスコンロではなく、

 

IHコンロだったようで、使って間もないティファールの鍋一式が無駄になるから

 

使わない?とグッドタイミングで我が家にやってきた(*^-^*)

 

ちなみにティファールにはIH専用の鍋もある。

 

うちはまだガスコンロなので、活躍してくれそうだ☆彡

 

さてさて説明書を読んでみると、なにやら色々注意書きがあり、

 

たくさんありすぎて、私の頭に全て入りきっていませんが、

 

覚えているのだけあげると、

 

・鍋の料理は一昼夜置かない。

・鍋の内側はコーティングされているため、アルミなどの金属たわしでは洗わない

・鍋は空焚きはしないように、食材を常にかき回す。

・鍋を再加熱する際には、中に空気が含まれていると、はねるので、かき回しながらする。

・鍋のフタはガラスで出来ているので、長い時間加熱は避け、加熱後に急速に冷たい水などで洗うと、割れる恐れがある。

お酢はコーティング上あまり使用しないほうがいい

 

実際使ってみると、ティファールは鍋の取っ手が取り外せるようになっており、

 

そのまま作り置きを鍋ごと冷蔵庫に保存しやすい利点や、

 

一つの取っ手ですべての鍋に代用できる点、

 

コンパクトに重ねて鍋を収納できるスマートさなど利点はたくさんありますが、

 

この利点がマルチタスク苦手な私には、ミスが連発しそうな予感。

 

まずこの取っ手を正しく装着しなければ、鍋の中身が落下する危険性あり。

 

もし鍋の取っ手を外していることを忘れていたら、やけどの危険性もはらんでいる。

 

ガスコンロて実際に使ってみたところ、すごくスライドして滑るんです💦

 

盛り付ける時に、取っ手を持ちながら、支えて、付けないと、鍋がコンロでグスグス

 

簡単にスライドする状態。子どもが少し触れただけで、鍋が動く状態にあり、

 

ズボラな私にとって、とってもデリケートなお鍋なのだ(*^^)v

 

慣れるまで、しばらく時間がかかりそうです😅

 

でもこの私にとっての欠点のように思える箇所も、

 

ひっくりかえせば、鍋につきっきりで集中していなさい!ということでもあり、

 

朝は洗い物しながら、鍋に火をかけたり、歯磨きしながら煮込み料理を温めたりしていると、

 

鍋に火をかけたことを忘れることがちょくちょくありましたが、

 

神経を使うだけに、火の消し忘れが減るかもしれません(*^-^*)

 

火の消し忘れに関して、IHコンロに変えたら?という話も家族から提案されています。

 

確かに温まりすぎるとIHは切れる仕組みになっているようで、

 

おそうじも簡単そうだなぁとも思う。

 

でも何でも見えないと、なかったことになってしまう私にとって、

 

IHコンロはガスコンロと比べて火が見えないので、強火なのか弱火なのかの調整も、

 

ボタンでの調整だけで、火がついているのか、どんな強さなのか、

 

わかりにくい(見えにくい)点が逆に難しいと感じています。

 

子どもに今後料理を教える時にも、強火や弱火という感覚が理解しにくいかなぁと思いました。

 

あと防災目線で言えば、オール電化にしたときのリスクとしては、

 

停電したときに、一切のインフラが遮断されるリスクがあること。

 

電気は使えないけど、ガスは使えるとか、分散しておくのもひとつだなと思います☆彡

 

長時間停電するなんてことは年に1回もないことですが(*^-^*)

 

縁があって我が家に来てくれたお鍋なので、大切に使わせてもらおうと思います😄

 

 

 

 

 

 

ふりだしで、出直しだ(^^)/

ついに先週の体操教室、行き渋りが始まりました(;^ω^)

 

だよね・・・

 

すごくいい先生だし、うみくんも先生のこと大好きだけど、

 

発達さんに特訓指導は向かないようだ。

 

 

tukiko-umi.hatenablog.com

 

先生の考えとしては、うみくんが好きなことは一生懸命がんばるけど、

 

苦手なことや、嫌いなことは挑戦したがらないので、

 

逃げているように見えるわけです。

 

小学生になったら嫌だは通用しないよ!と心を鍛えようとしてくれています。

 

自閉症スペクトラムは好きなことと嫌いなことがはっきりしていて、

 

嫌いなこと・苦手なことは断固拒否することが多いです。

 

それは失敗が嫌いだったり、極端に失敗を避けようとすることや、

 

特性上どうしてもハンデを抱えることが多く、一人の力では難しく、

 

周囲の配慮や助けが必要になることがあります。

 

先々週に厳しく特訓してもらった逆上がりが、

 

ネガティブな記憶として残ってしまったようで、逆上がりが始まる時点で、泣き出して

 

私の側から離れず、先生がやさしく説得に来てくれましたが、

 

『いやだ~!!!』と足で床を蹴りながら、だんごむしの小さくなって泣き続けました。

 

その日は半分以上私の側に座って、教室を見学。

 

逆上がりをきっかけに、鉄棒がまた嫌いになり、出来るようになった足抜き回りなどの

 

技にも一切挑戦しませんでした。鉄棒断固拒否期が到来

 

参加したいけど、参加したくない、気持ちが揺れていました😥

 

先生とふりだしに戻っちゃいましたね(苦笑)と話しながら、

 

『最近いい感じだったんですが・・・わかりました・・・また指導法を考えてみます。』

 

先生の方が落ち込んでいる💦

 

本当に申し訳ない<m(__)m>

 

私はこういうことが起きる度に小学校が心配になります。小学校は嫌だからやらないが

 

通用しないし場所だし、先生も正直30人以上生徒を抱える中で、発達障がいの子どもに

 

対応するのは大変なことと思います。

 

出来る限り私が付き添うなり、サポートするにしても、本当に通常級で大丈夫か!?と

 

心配になる(-_-;)

 

本当はやればできるのに、イヤなことを食わず嫌いみたいに逃げて欲しくないなぁという気持ちは私にもあります。

 

出来なくてもいいから、一度は挑戦してみよう。

 

工夫して、努力しても出来ないものは、清く諦めようと本人にも話しています。

 

自閉症スペクトラムの自律スキルとしては、

 

1、自分の出来ること出来ない事を認識すること。

2、出来ない事は周りの人に相談し、助けてもらうこと。

3、出来ない事は『できない』と伝えること。

 

とあり、おっ!!!!

 

うみくんちゃんと自律スキル習得してるやん(*^-^*)

 

ちゃんと出来ることは一生懸命みんなとルールを守って参加しているし、

 

出来ないことは『できない!やりたくない!』と先生にも伝えているし、

 

助けてもらったら、出来ることも知っている。

 

先々週の逆上がりもちゃんと先生に『助けて~!』って言えていた。

 

自分の持っているスキル全部使って、全身で伝えている。

 

逃げているわけでも、甘えているわけでもなく、いつも本気!

 

思った通りに行かない事もあるし、挑戦には失敗はつきものだけど、

 

上手く行かない日も時にはあるけど、

 

そういう自分の心と体と少しずつ折り合いつけて行く力を養っていきたい。

 

 

便利で、不自由。

いつかは訪れるであろう、ゲームどうする?問題。

 

わが家は誕生日と、クリスマスの年に2回プレゼントを贈ることにしています(*^-^*)

 

クリスマスシーズンになると幼稚園で『サンタさんに何をお願いした?』って会話

 

が飛び交い、『〇〇くんは、SWITCH頼んだんだって~』という話をよく耳にするようになった。

 

年長さんぐらいからゲームデビューする子が増えて来る。

 

小学校にあがると、兄弟それぞれに一人1台ずつあって、クラスのほとんどの子が

 

持っていると聞く。男の子だからよけいにかもしれませんが・・・

 

ゲームの値段に驚きなんですが、ソフトとか買っていたら初期投資で4,5万かかります。

 

幼児や小学生の誕生日やクリスマスのプレゼントにしては高価すぎやしないか。

 

見守り機能がついていますが、

 

オンラインで繋がれたり(オンラインを繋がないことも選択できる)、

 

なかなかの多機能。

 

これはまた約束事(決めごと)や、管理やら面倒が増えるなぁと少々憂鬱😂

 

このプレゼント期間がやってくると、いつ欲しいと言われるのだろう?

 

その時どういう対応にしようか決めかねているので、

 

ドキドキしていましたが、今年はまだ欲しいと言ってこず、

 

ホッ。

 

いろいろ調べていたら、ゲームもスマホを持ちだしたらしないですよ~という意見を

 

発見。

 

再び昭和生まれの私はカルチャーショック笑

 

小学生がスマホ!?

 

高学年には半数以上が持っているという状態らしく(;・∀・)

 

スマホって下手したら今10万近くするでしょ?

 

金額の問題だけじゃなくて、SNS問題やら、親の知らない交友関係も増え、

 

ますます自分のこどもがどこで何をしているか把握できないじゃないと、

 

不安を覚えてしまいます💦

 

もちろんすぐに家族で連絡がとれる便利さもあるけれど、

 

そもそもスマホじゃないといけない理由はない。

 

どんな世の中になるんだろう?どんな大人に育っていくんだろう?

 

昭和生まれの私たちの子ども時代にはなかった、

 

便利なものがあふれかえっていて、便利なのに同時に子育てする難しさを感じています。

 

時間も拘束され、人にも拘束され、自由なようで不自由。

 

持っていないと仲間はずれになったりするのだろうか?

 

仲間はずれにならないために、持つのもなんだかちがうように感じるし、

 

私が子どもに伝えたいことは、そういうことではない。

 

時代の流れに、逆らえなくても、時にはたったひとりでも、

 

立ち止まれるだけの人間にはなって欲しい。

 

本当に必要かな?

 

自分が大切にしたいことは何かな?

 

自分にとって大事な人は誰かな?

 

守りたいものは何だろう?

 

ゲームやスマホを持つことが事態に反対ではありませんが、

 

心が成長段階のまだ完成されていない年頃に、上手に付き合うのは中々高度だなと

 

感じるのです。持つタイミングや、付き合い方を親子で考えていきたいなと思っています。

 

よく考えて、捨てて、そして自分に必要なものだけを選びとって欲しいです。

 

今週もお疲れさまでした♪

 

いつもブログへご訪問くださりありがとうございます(*^-^*)

 

自閉症スペクトラムの子の社会性

幼稚園から帰ってくると、近くの公園でバスのお友達と集合して遊んで帰るのが

 

近頃の日課になっていました(*^^)v

 

うみくんも今友達と遊びたい時期に入り、毎日公園へよって遊んでいます☆彡

 

でもちょっと気になる事が多々でてきて・・・

 

遊ぶお友達の中で一番年長者で、他のお友達は学年がそれぞれに違います。

 

リーダーシップを誤学習してしまったのか・・・

 

自閉症スペクトラムの積極・奇異型に近いタイプが出たのか・・・

 

一度仲良くなってしまったら、あまりに遠慮がなくなります。

 

身内と他者との区別がつかず、お友達のお母さんにも自己主張するようになります。

 

自分の意見を他者に伝える力も大切なことですが、主張とわがままは別。

 

母親である私に甘え、わがままを言うことはあっても、

 

外に出たら我満したり、言葉遣いに気をつけたり、あいさつをしたり、

 

相手の立場に立って、発言したり、行動したりが難しい様子。

 

でもこれは年少さん、いやもっと小さな子どもでも自然と身についています。

 

それを教えることに難しさ感じています"(-""-)"

 

うみくんは仲良くなったら、みんな同じ人間というくくりになり、

 

他者とか、目上の人とか、常識とか、そういう概念くくりが理解できていません。

 

仲良くなってしまったら、人との距離感がみんな等しく同じで、0mになってしまう。

 

お友達のお母さんに『いやだ!まだ、帰りたくない。もっと遊びたい。』と当然のように口にしてしまうし、

 

自分が遊びたいと思っていたら、周りのお友達も同じ気持ちと思い込んでいます。

 

うみくんの気持ちと、お友達の気持ちは違うんだよ。例えば、うみくんのしたい遊びで一緒に遊んでもらったら、今度はお友達がしたいと思っている遊びで一緒に

遊ぼうね。順番だよ。』

 

『ママにはわがまま言ってもいいけど、○○くんや○○ちゃんのママには言わないよ。うみくんがわがままを言っていいのはママだけね。みんなが習い事や用事で帰らないといけなくなったら、また続きは今度遊ぼうねって言ってみよう!』

 

みんな気持ちがあって、みんな気持ちがそれぞれ違っていて、

 

うみくんの気持ちも、お友達の気持ちも同じくらい大事なのだと話しました。

 

ブランコの順番も、一番お兄ちゃんなのだから、小さな子に譲って!と伝えても、

 

それでは納得してもらえなかったり😥

 

自分の思い通りに人が動いてくれないと、家では癇癪をおこすことがあります。

 

大きな声を出し、泣いたら、言うことを聞いてくれると誤学習してしまっていて、

 

それが社会でも少し出てきているように感じます。

 

お友達のママから、うみくんの公園で今日は遊んでいいよって言われたって言ってました。』と笑いながら話してくれていましたが💦

 

私は(;゚Д゚)真っ青!!!

 

帰ってからうみくんには、『あれはうみくんのバスの待ち合わせの公園だけど、

うみくんの公園じゃないよ。公園はみんなの公園で、誰のモノでもないの。

お友達にも用事や都合があるから、うみくんが遊ばない日でも、お友達が遊びたいときには遊ぶし、うみくんが遊んじゃだめとか、遊んでいいよとか決めないよ。

お友達が決めることだよ。』

 

と何度も話ました💦

 

過干渉かというぐらいついて回らないと、対人トラブルばかりで心配になります。

 

小学生になったら、一人で行動することも増えていくのに、

 

どうなってしまうんだろう?

 

もちろん失敗して、学ぶということも本人にとって大事な経験だとは思います。

 

それまでに最低限の社会性&ソーシャルスキルを身に着けたいです<m(__)m>

 

相手の立場に立って考えたり、空気を読んだり、目に見えないものを認識させ、

 

教える難しさにぶち当たっています。

 

自閉症のタイプは【社会性の特徴】別でわけます【4つ】 (pyon-tarou.com)

先生の厳しい指導に食らいつく

先週、体操教室の先生に叱ってもらえるようになったことをブログに書きましたが、

 

その後の体操教室でも逆上がりの特訓があり、(壁を使って登る逆上がり)

 

『先生は手伝わないから自分の力で起き上がっておいで。』

 

うみくんは上手く体を使えず、逆さ状態が戻れない。

 

うぅ~ぅぐ・・・・

 

唸り声をあげて苦しそう。見ているこっちは何かが今誕生しそうな、

 

緊迫感(;^ω^)

 

逆さのまま『できない・・・・。』と泣き出す。

 

その度に先生は『できる!手を握ってぐるんと回してごらん。』

 

それが何回か繰り返され、最後先生が手伝って、ようやく地上に降りる。

 

泣きながら、また列の最後尾に並ぶ。

 

今までなら私のところに一目散泣きついて帰ってきて、

 

もうやらない!とすねていたうみくんが、

 

泣きながらも、ちゃんと列に並び直して、何度も逆上がりに挑戦している。

 

『全員が一番を取れるまで終わりません。』

 

と毎回走り込みもあり、うみくんはダントツどべなので、

 

他の子どもたちも、『先生、遅く走ればいいってことですか?』

 

っていう子や、うみくんが早く走らないと、終わらないじゃん。』

 

と部活動のような厳しい指導。

 

先生は本気でやっているかきちんと見ているので、どべのままでも、

 

ちゃんと最後は終わってくれるんですが・・・見ている方もヒヤヒヤ💦

 

教室が終わって最後に先生に、

 

『他の曜日の先生は正直こんなに厳しい指導はしないと思います。

うみくんとの出会いを大切にしたいので、これからも少しずつ頑張っていきたいと思います。うみくんは家で、何か言っていますか?』

 

『いつもありがとうございます。私のところにも戻って来なくなりましたし、変化を感じています。家では何も言いませんし、今日も嫌がらずにいつも通り教室まで着ました。来週も宜しくお願いします。』

tukiko-umi.hatenablog.com

 

正直、発達障がいの子には、特訓のような指導は向いていないような気もして、

 

うみくんはどう思っているのか気になり、帰りの車の中で聞きました。

 

うみくん、最近先生厳しく指導してくれるでしょ。うみくんが色んな事ができるようになって、頑張っているから、先生も、もっと出来るようになると思って、

一生懸命指導してくれているんだけど、うみくんは辛くない?』

 

『厳しいけど、先生が大好きだから頑張りたい。6年生まで通えるんだよね?』

 

と本人は上手くなりたいとか、できるようになりたいというより、

 

先生そのものが大好きで、ずっとこれからも続けたいと思っているようだ。

 

私は驚きました。

 

『あんな先生はなかなかいなよ!ママ。』とも。

 

真剣に自分と正面から向き合ってくれているとうみくん自身も理解していて、

 

そんな大人はなかなかいないのだと6歳のうみくんは悟っているようです。

 

これは技術とか習い事とかそういうレベルではなくて、

 

もう、人と人の関係。うみくんにそんな信頼できる第三者の大人が出来たことに

 

ただひたすら驚きました。週に1回たった1時間なのに。

 

シングルで父親がいないうみくんにとって、

 

男性の大人、コーチとの関係は、これから自分がどんな男性に成長していくのか、

 

どんな大人になっていくのか、それを想像して、目標にして、

 

考えるいい機会、出会いなのかもしれませんね(*^-^*)

 

発達障がいの子に環境を整えるのは大事なことですが、

 

それ以上にやはり人(相手)との関係・相性が、

 

大きいんだなぁと改めて感じる出来事でした(*^^)v

 

これからも出会えたご縁を大切にしながら、また心と心でかよえる

 

出会いがうみくんにあるといいなぁ☆彡

 

 

 

 

先生に叱ってもらえるところまでようやく来ました!

先日の体操教室で初めて先生に叱られたうみくん

 

今までは打たれ弱く、集団行動が出来なくても、かなり大目にみてもらい、

 

私からみても、どの生徒さんよりもハードル低く、先生は、教室に楽しいと思って

 

参加できる雰囲気づくりをしてくれていました。

 

そしてようやく慣れてきて、みんなと同じように集団指示を聞くことができるようになり、

 

指導も少しずつ厳しく、あきらめないで挑戦する気持ちを大切に育ててもらっています。

 

そして先週、小さな三角コーンがジグザクに置かれていて、

 

手でタッチしながら走るというルールの中、

 

合理化をはかったうみくんは、なるだけ無駄な労力を払わず、タイムを縮めるべく、

 

手でタッチするルールを、足でタッチするルールに勝手に変更し始めていました。

 

先生に一度注意されるも、改善されず。先生が小さな声で呼び止め2人で話し始めました。

 

何を話しているのか声が小さすぎてこちらには聞こえませんが、

 

しばらくすると、うみくんの鳴き声とともに小さな声で『ごめんなさい。』

 

と言いながら号泣しています。

 

そのあと先生とうみくんの会話で『お母さんのところに戻る?それとも続ける?』

 

と先生に聞かれ、『続ける!』と言い、泣きながらその後も続けることができました。

 

教室のお友達も『なんで怒られたの?どうしたの?』

 

『がんばれー!』と心配して応援してくれました。

 

今までだったら叱ってもらえなかった。でも先生はちゃんとうみくんの様子を見て、

 

成長段階に合わせて、そして特性に合わせた叱り方をしてくれました。

 

自閉症スペクトラムの子は、先生という存在は絶対であり、

 

親より格上と認識しているそうです。だから先生に怒られるということは、

 

この世の終わりに匹敵するぐらい恐ろしいことだそうで、

 

幼稚園でも怒られないように生活して、時々怒られたときには、

 

先生いわく、怒られる前に泣き出してしまうとのこと。

 

でも家で私が叱っても、全くこたえていない様子です。

 

泣くどころか、反抗して、逆ギレしてくる状態😂

 

反省するまでの時間が長く、なかなか謝る事ができません💦

 

この日、うみくんがちゃんと悪いことをしたときに、先生が叱ってくれたことが

 

うれしかったのと、そのあと私のところに逃げてこないで、ちゃんとやるべきことを

 

泣きながらでも最後まで全うできたことが嬉しかった(*^-^*)

 

成長を感じました。

 

帰りに先生から『来週はもし体操教室がいやだと泣いても、連れてきてください。

 

もうここまで来たら、後はやるしかないので。』と笑顔で話してくれました。

 

今での帰り道、うみくん

 

『先生はうみくんのことよく理解してくれている先生だから、何も心配しないで、ついていきなさい。すてきな先生に出会えてよかったね!』と話しながら帰りました。

 

昔ほど、叱ってくれる大人って少なくなりました。

 

という私も自分の子以外は叱りづらい。

 

親以外の第三者に叱られる経験って貴重で、とても大切なことだと思います。

 

以前働いていた職場の上司が、新入社員に注意したら、

 

『親にも叱られたことがないのに・・・・』と泣かれたという話を聞いたことがあり、

 

上司は困惑していました。

 

今度は泣かずに『ごめんなさい』が言えるといいなと思います☆彡

 

 

 

 

 

可愛くないクリスマス笑☃

もうすぐ、クリスマス(*^-^*)

 

今年のプレゼントはどうしよう?

 

うみくんは、サンタさんにもうクリスマスプレゼントのお願いはしたの?』

 

『サンタさんはうみくんが何も言わなくても、欲しいものがわかるはずだから、

言わなくても大丈夫だよ!空から見えているよ。』

 

と軽くあしらわれました😅

 

『サンタさんもすべてのプレゼントを叶えれるわけじゃないから、5つぐらい候補を

あげてお手紙書いたらどうかな?ちなみにうみくん今年は何を頼むつもりでいるの?

ママに秘密で教えてよ~😉』

 

↑めげずに、しつこい母親。

 

『え~やっぱり一番はパソコンかな!』

 

『パソコンってあのおもちゃ屋に売ってるすみっこぐらしや、ドラえもんやミッキーのパソコンのこと?』

 

『そうじゃなくて、ちゃんとインターネットにつながるやつだよ!』

 

つまり・・・子供だましでなくて、本物のパソコンすかっ!

 

お値段も全然かわいくないよ、それ。。。😅

 

ちょっと前までプラレールトミカだったのに💦

 

Switchも飛び越えて、いきなりパソコンかぁ~(;・∀・)

 

うみくん、サンタさんのそりはトナカイさんがひいて空を走るから、

すごい揺れるのよね。パソコンのような繊細な機械を運ぶのは難しいかも。。。

ちなみに他にも欲しいものある?』

 

めちゃくちゃな大人の言い分。苦笑

 

『う~ん!かっこいい黒い色のリュックが欲しいな。シンプルなやつ。

いっぱいギミックのあるやつね。』

 

少しかわいくなってきたぞ、クリスマス。笑(^^)/

 

幼稚園でも友達同士でサンタさんに何をお願いした?って話題になっているようで、

 

うみくんはその時まだお願いしていなかったので、

 

『まだ、お願いしていないよ!』と伝えると、

 

『え~~~!!!!!!うっそ!?早くしないと間に合わないかもしれないよ!』

 

とお友達にせかされたそう笑

 

そのお友達は『私はお風呂で泳ぐフグの玩具1650円をお願いしたよ!』

 

と具体的な金額まで教えてくれたらしく、

 

子どもたちの会話にかわいいなぁ~とほっこりとしました(^^♪